なのの頭のなか

哲学したことを書き残します

好きになるとはどういうことなんだろう

異性を好きになることについて最近悩んでいる。

気になる、もっと話したい、会いたい、一緒にいたい、笑いたい、そう思えた時にはもうすでに恋をしているのかもしれない。

 

それでもなかなか一歩踏み出す勇気が出ないのは、それが恋だという確証がないからなのかな。

 

今までの恋愛経験を踏まえて考えてみよう。

ぼくはいつも能動的に告白をするタイプだったから、「この子かわいい好きィ!」ってなったら必ず告白するようにしてきた。大事にしたい、守りたい、愛おしい、肌に触れたい、頭をなでたい、そう思えたら告白するようにしてきた。

 

でも今は、そのときのいわゆる「恋してる」気分が具体的に思い出せない。

感情が行方不明で、靄がかかったようで自分の気持ちが鮮明に見えない。

 

おそらく、自分の今の状況のせいで自信がなくなって、本当に恋をしていいのか悩んでいるのだと思う。

はっきり言ってぼくは彼女にめちゃくちゃ尽くすタイプだ。それこそ命と人生をかけて尽くしまくる。だから、好きな子がいるだけで自身に満ち溢れるし、なんでもできるし、なにもこわくなくなる。その子のためになることならばなんだってする。

 

なるほど、ぼくにとって好きになるというのは、尽くしてあげたいと思うことなのかもしれない。書きながらそう思えてきた。

 

尽くしたいと思う相手がいるだけでいつもより頑張れる自分がいる。それはどう考えてもマイナスにはならないしむしろ大きくプラスになるだろう。

 

もしこの気持ちが恋であり、好きになるという気持ちであり、尽くしたいと思う本当の愛情なら、ぼくは早くまともにならないといけないんだと思う。それがもし失恋になったとしても、それまでにしてきた努力は無駄にはならない。

このドキドキをくれるその子のためにも、今は足元と前だけ向いてちょっとずつ進んでみようと思う。

 

書き残しておくことで、あとから客観視できるからここに書きとどめる。